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◆最適な着用時期 10月〜5月(袷の季節に)◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。 ◆着用シーン 街着、行楽、お食事、ショッピングなどのカジュアルシーンに。 ◆あわせる帯 名古屋帯、カジュアル袋帯 絹100% 長さ約12.5m 内巾36.5cm(裄丈69cmまで) 本場結城紬検査協同組合、本場結城紬卸商協同組合の証紙がついております。 ------------------------------------------ ※長期在庫処分対象商品です。 新品の状態で入荷しておりますが店舗陳列による変色の可能性がございます。 採算度外視のため、お直しが必要な場合はお客様のご負担となりますので予めご了承の上でお買い求め下さいませ。 お手元確認後のご返品は承ります。 ------------------------------------------◆こちらのお品は、特に産地地入れ19,800円(税込)をおすすめいたします。 ご希望の方はお気軽にお申し付け下さいませ。 織物ファンの憧れ、本場結城紬。 一枚は持っておきたい稀少な本結城をご紹介いたします! 【仕入れ担当 吉岡より】本結城の希少なお着物の中でも、特に素敵なお柄を入荷致しました! 深みのある地色に華やかなお柄が織り成された一枚。 このデザイン性の高さも、ぜひお楽しみ頂きたい本場結城紬です。 現代の感覚にも良く合う、洗練されたムードを…。 都会的にも、民芸的にも。 帯あわせ次第でいかようにも着こなしていただけることでしょう。 洗い張り、仕立て直しを繰り返し… 母から娘へと世代を超えて、末長くご愛顧いただきたい逸品でございます。 どうぞ大切に、年月を経ることで生まれる織のなじみを、 肌奥にしっかりとご堪能くださいませ。 【色・柄】本結城の軽い絹地は、シックで落ち着いた深緑色。 意匠には先染めの緑や紫色を合わせて用いた「春秋花」の柄を織り成しました。 反幅に100個の亀甲柄が並ぶ、ハイクラスの作品です。 平成17年6月3日、本場結城紬のラベルが新ラベルに生まれ変わりました。 現在「本場結城紬」に指定されるものは、以下の4つでございます。 (1)本場結城紬・平織り「地機」 (2)本場結城紬・縮織り「地機」 (3)本場結城紬・平織り「高機」(絣もの以外の無地と縞、格子のみ) (4)本場結城紬・縮織り「高機」(絣もの以外の無地と縞、格子のみ) 本品はこの中で(1)にあたるお品です。 触れて分かる、結城紬ならではの地機で仕上げた軽い風合いをお楽しみ下さい。 着込めば着込むほどにふうわりと身体になじみ… その強さは三代お袖を通してなお、しっかりと「上質」を感じさせてくれます。
■「産地地入れ」をおすすめいたします。 「フノリ」が用いられている他の産地の紬と異なり、 真綿結城紬は、本結城と同じく「うどん粉(小麦粉)」が用いられております。 それをきちんと取り除くことが、真綿ならではの風合いを出す一番の秘訣。 結城の産地にて、その一反一反を見極めながら、 職人さんが微調整しつつ進める地入れ(=湯通し)が必要不可欠。 産地に戻しての地入れは、ドラム缶約一本のお湯を用いて行われます。 ( ※税込19,800円・地入れ期間約3週間にて承ります。 )【 結城紬について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1977年3月30日指定)平織と縮織が茨城県無形文化財に指定( ※1953年)文部科学大臣指定重要無形文化財総合指定(1956年)ユネスコ無形文化遺産への登録認定(2010年)茨城県・栃木県を主な生産とする絹織物茨城県西部の結城市と隣接する栃木県小山市などで製織されている。 結城郡の旧石下町(現・常総市)にも「いしげ結城紬」があり、手織のほか機械織(力職機)による製織、糸も真綿手つむぎ糸、石下の手紡糸、撚糸工場の強撚糸など様々である。 平織と縮織の2種類があり、現在の結城紬は撚りのない糸を経と緯に使用する平織が主流で、全体の約97%を占めるが、かつては横糸に強撚糸を使い表面がちりめん状に仕上げられた縮織が主流であった。 戦後昭和中期頃は縮織が結城紬全体の約9割を占めていた。 元来は堅くて丈夫な織物であったが、絣の精緻化に伴い糸が細くなってきたため、現在は「軽くて柔らかい」と形容されることが多い。 本結城の工程は国の重要無形文化財で「本場結城紬」は地域団体商標に登録されている。 【 歴史 】1865年 初めて絣の結城紬が制作される1873年 ウィーン万国博覧会出品1953年 平織と縮織が茨城県無形文化財に指定される1956年 4月24日重要無形文化財指定(平織のみ) 同時に従事者6名が技術保持者に認定1961年 結城市を中心とした各市町村により 財団法人重要無形文化財技術保存会設立1974年 NHK朝の連続テレビ小説で放映された 『鳩子の海』で一部結城市が舞台となり、 結城紬の知名度が高まる。 1976年 技術保持者6名の認定解除 保持団体の認定に変更 171名で本場結城紬技術保持会設立 同会が重要無形文化財「結城紬」の 保持団体として認定1977年 3月30日経済産業指定伝統工芸品承認 結城紬伝統工芸士認 (この年の認定者は染2名、絣くくり6名、織り6名)1986年 栃木県伝統工芸品1988年 茨城県郷土工芸品の指定を受ける2004年 品質検査の際に重要無形文化財の指定要件を 満たしていない反物にも「重要無形文化財指定」証票が 不正交付されていたことが明らかになり文化庁が保存会に 改善を指導2005年 6月3日分の検査合格品より全反物が 「重要無形文化財」表記のない証票へと変更2010年 ユネスコ無形文化遺産リストに登録。 2014年 小山市市職員「紬織士」の採用制度開始 お仕立て料金はこちら地入れ3,300円+ ※胴裏8,250円〜+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込) ※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら (地入れ) [文責:吉岡 駿] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
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